奈良県立万葉文化館と酒船石遺跡

万葉文化館へ入る前に「酒船亭」で昼食を摂りました
文化館敷地内にあります。写真はありませ〜ん。

万葉文化館で開館10周年を記念して「大飛鳥展」が催されています。

国宝4点、重要文化財25点を含む66件の美術品が「異文化への憧憬」「飛鳥時代の美術」「平城遷都後の飛鳥の美術」と三章で構成されています。

同時に「飛鳥にちなんだ万葉日本画展」も開催されていました。

ポストカードは日本画のみ購入しました
万葉歌と口語訳も載せますね

万葉文化館「霧想」 市原義之
明日香河 川淀さらず 立つ霧の 思ひ過ぐべき 恋にあらなくに
山部赤人

明日香川の川淀にいつもこめている川霧のように、忘れさるような慕情ではないのに。

万葉文化館「月と三山」 浜田泰介
香久山は 畝火ををしと 耳梨と 相あらそひき 神代より かくにあるらし 古昔も 然にあれこそ うつせみも 嬬をあらそふらしき 天智天皇

香久山は畝火山を男らしい者として古い恋仲の耳成山と争った。神代から、こうであるらしい。昔もそうだからこそ、現実にも、愛する者を争うらしい。

万葉文化館「やまぶき」 高橋清見
蝦鳴く 甘奈備川に 影見えて 今か咲くらむ 山吹の花 厚見王

川鹿の鳴く甘奈備川に影を映して、今は咲いているだろうか、山吹の花は。

万葉文化館「明日香川夕照」 奥田元宋
明日香川 黄葉流る 葛城の 山の木の葉は 今し散るらむ 作者未詳

明日香川に黄葉が流れている。葛城山の木の葉は今しも散っているのだろう。

あしひきの 山の黄葉 今夜もか 浮びゆくらむ 山川の瀬に 大伴書持

あしひきの山の黄葉は、今夜も浮かび流れてゆくのだろうか。山川の瀬を


万葉文化館
「はぎの頃」 田渕俊夫
明日香川 行き廻る丘の 秋萩は 今日降る雨に 散りか過ぎなむ
丹比国人

明日香川が流れめぐる丘の秋萩は、今日降る雨に散ってしまったろうか。

大飛鳥展・万葉日本画展
奈良県立万葉文化館
2011年10月1日〜11月13日
10:00〜17:30
水曜休館


次にすぐ近くに酒船石遺跡があります。

明日香
酒船石遺跡

伝飛鳥板蓋宮(あすかいたぶきのみや)跡の東方に位置する丘陵にあり、丘陵一帯に広がる遺跡を酒船石遺跡と呼んでいます。

斉明天皇の時代に造営され、幾度か改修されながら平安時代に廃絶されるまで約250年間存続したそうです。
7世紀後半に造営された遺構が公開されています。 

明日香

上から砂岩湧水施設、小判型石造物、亀形石造物。
出土した当時はもっと白かったそうです。

今でも湧き水が出ています

明日香
古代から続く湧き水

受付から遺跡に向かう途中右側にあるので手を濡らすことができますよ〜

ボランティアの方が立っておられるので是非説明を聴いてくださいね
そのほうが絶対解りやすいです

(2.Oct.2011)

酒船石遺跡
9:00〜17:00
300円


より大きな地図で 奈良県立万葉文化館 を表示

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