西国三十三所巡り 第十九番札所 霊ゆう山 行願寺(革堂)

寛弘元年(1004)行円上人が千手観音像を造るため、用材を探していたら夢のお告げがあり、賀茂神社の傍らの霊木を得て、これに8尺の千手観音像を刻みました。
行円は一条北辺堂を改修してこの像を安置し、行願寺と改めました。


行円は出家する前は狩人で、ある日、雌鹿を射止めるとお腹の中にまだ生きている子鹿を見て殺生の罪を知り、出家したそうです。
行円はその罪を生涯忘れないために季節関係なくその鹿革を身に着けていました。このため革聖人と呼ばれ、行円が建立した行願寺も革堂(こうどう)と呼ばれるようになったそうです。


霊ゆう山の「ゆう」は「鹿」の下に「七」の字が付きます。文字化けで表記できませんでした


ご詠歌
花を見て今は望みも革堂の
庭の千草も盛りなるらん



山門





本堂 文化12年(1815)再建


ご本尊は千手観音立像(秘仏)で、康永4年(1345)の火災後の再興像と思われます。こちらが今回のご開帳です。
通常は年に一度(1月)のご開帳になります。


ここは三十三所でも珍しい尼寺です。そのせいかお花が綺麗な段になって飾られていました


宝物館には何やら幽霊絵馬なるものが展示されているそうですよ〜
こちらも年に一度(8月)の公開です。




加茂大明神の五輪塔


五輪塔は鎌倉時代のもの。



七福神




ご朱印


2009年3月15日に訪れています


アクセス:京都地下鉄「丸太町」駅または京阪「丸太町」駅
拝観時間:8:00〜16:30
拝観料:無料
西国三十三所結縁ご開帳期間は終了しました


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