皇室の名品 ~近代日本美術の粋~

京都国立近代美術館まで行ってきました

連休だったので皆さん紅葉を観に行っておられるようで、美術館は比較的空いていました

代々の皇室に引き継がれてきた美術品群が国に寄贈されたことを受け、平成5年(1993)に開館した宮内庁三の丸尚蔵館が所蔵する美術工芸品を中心に、近代以降の作品約180点を6つの章に分けて紹介されています。

どれもこれも本当に素晴らしい作品ばかりでした
滅多にお目にかかれない美しい作品。。。
感動しっぱなしです
特に惚れ惚れしたのが、髙島屋呉服店「閑庭鳴鶴・九重ノ庭之図刺繍屏風」です。
これは実際に観て頂きたいのですが、美しいの一言です。
魂がこもっているなぁと感じますし、ずーっと観ていたかったです
あと、「大饗の義」で使用された今尾景年の「錦軟障(高松軟障)」も展示されていたのですが、大正天皇・昭和天皇そして今上天皇と、この軟障の前で御大礼をされてきたのかと想うと、感動しかありません

前期と後期に分かれているのですが、後期も観たい。。。

リーフレットの中の作品の一部(前期)を紹介しますね。

koushitsu
リーフレット 中開き

koushitsu 「菊貼付香炉」
十二代 沈寿官 1893年
花龍図を過剰なまでに装飾性を高めて立体化した作品。

koushitsu kousitu6.jpg
綴錦「百花百鳥之図」壁掛 二代 川島甚兵衛 1905年
明治38年、ベルギーのリエージュで開催された万国博覧会の折、日本式室内装飾の壁面壁張として制作され、本来は四方四枚あったが、うち二枚は焼失。

kousitu9.jpg 「孔雀之図」
荒木寛畝 1890年
明治23年の第三回内国勧業博覧会で二等妙技賞を受賞し、宮内省に買い上げられた作品。

kousitu7.png 「蘭陵王置物」
海野勝珉 1890年
明治23年の第三回内国勧業博覧会で一等妙技賞を受賞し、宮内省に買い上げられた。
舞楽の「蘭陵王」を表現。

kousitu8.png 「七宝四季花鳥図花瓶」
並河靖之 1899年
明治33年のパリで開催された万国博覧会に出品された。

koushitsu 「菊蒔絵螺鈿棚」
川之邊一朝、海野勝珉、六角紫水ほか 1903年
明治25年に宮内省は明治天皇の勅裁のもとに棚、太刀拵、短刀拵の三点の制作を計画、図案を東京美術学校に依頼、藤岡注多良、後の六角紫水の図案が採用された。
蒔絵は川之邊一朝とその門下11名、螺鈿は片岡源次郎による。
銀製の金具は海野勝珉が担当した。


koushitsu koushitsu
竹内栖鳳 「主基地方(香川県)風俗歌屏風(大正度)」 1915年
天皇の即位に伴う諸儀式の中に大嘗祭と呼ばれる祭儀があり、その後、節会という宴が催され、三日目の豊明節会で欠かせないものが、選ばれた悠紀国・主基国の名所景勝地を和歌と共に描き表した屏風である。
六曲一双され、大饗の場で天皇の御座の左右両脇に立てられる。
悠紀国は京都よりも東側、主基国は西側から選ばれる。
大正期は悠紀地方は愛知県、主基地方が香川県と定められた。


kousitu10.png 図録

貴重なものを観ることができて感動でした~

皇室の名品 ~近代日本美術の粋~」
京都国立近代美術館
2013年11月9日~2014年1月13日
9:30~17:00(入館は~16:30まで)
月曜(12月23日・1月13日は開館)、12月10日・24日・30日~1月2日休館
blogramのブログランキング
関連記事
スポンサーサイト

奈良 佐保川の紅葉

円成寺の後、家に帰る前に以前から気になっていた川へ向かいました

ここは川沿いに桜が植えられていて、春になるととても綺麗なんです
といってもいつも車中から見てるだけですが・・・

一度川沿いを歩いてみたいと思っていて、今回も行きしなに、車中から綺麗な紅葉が見えたので寄ることにしました。


sahogawa
佐保川

sahogawa
陽射しを受けて綺麗です

sahogawa
良い感じでチャリンコが

sahogawa
花も咲いてました

sahogawa
橋の上から

sahogawa

次は桜が咲いている時に歩きたいですね~

(2013.11.17)

blogramのブログランキング
関連記事

奈良 円成寺の紅葉2013

本当は京都に行くはずだったのですが、起きれず・・・

旦那が何処かへ出掛けたそうで、奈良に行きたいと言い出し、急いで紅葉の見頃なとこはないかなぁと検索し見つけました

奈良は混まないだろうと思っていたら、さすがはこの時期、午前11時ともなると若干混んでいました。
でも神戸に行くより全然マシ

お寺があるのは369号線、柳生街道なんですが、たまたまこの日だけなのか、週末はいつもなのか分かりませんが、スポーツカーやバイクがうるさい音を響かせながらビュンビュン走っていました・・・
せっかくの静かなお寺が台無しです・・・
危ないし・・・騒音苦情はないのでしょうか

駐車場はありますが、小さいので大きな車や大勢は避けたほうがいいと思います。

enjyoji
では参りましょう

万寿3年(1026)加賀・白山の僧、命禅(みょうぜん)上人により創建され、その後、仁平3年(1153)真言宗の僧、寛遍(かんぺん)により忍辱山(にんにくせん)流の真言密教が興され、伽藍が整備された。

enjyoji
すぐに紅葉が現れます

enjyoji
庭園は後で周遊します

enjyoji
本堂(阿弥陀堂) 文正元年(1466)再建 重要文化財

ご本尊は阿弥陀如来座像(平安時代後期・重文)。
他にも四天王立像(鎌倉時代・重文)、南無仏太子立像(鎌倉時代・県指定文化財)なども安置されています。


enjyoji
本堂から

enjyoji
一番鮮やかでした

enjyoji
手前の屋根は護摩堂

enjyoji
楼門横

enjyoji
多宝塔 平成2年(1990)落慶

後白河法皇により寄進されたとされ、現在の塔は三代目。
ご本尊は大日如来坐像(平安時代後期・像高98.8cm・運慶作・国宝)


enjyoji

enjyoji

enjyoji
後ろの建物は庫裡

庭園を巡りま~す


enjyoji
円成寺庭園 名勝

平安時代末期に寛遍僧正が築いたと伝えられ、浄土式と舟遊(しゅうゆう)式を兼備した寝殿造系庭園

enjyoji
楼門 応仁2年(1468)再建 重要文化財

enjyoji

enjyoji

enjyoji

enjyoji
形が可愛いモミジですね

enjyoji

enjyoji
お食事処 里

ちょうどお昼だったのでこちらで昼食にしました。

enjyoji

enjyoji
天ぷらうどん 650円

海老がプリップリで美味しいです
南瓜やサツマイモ、きのこなど他にも天ぷらが沢山入っていてこのお値段はめちゃ安いです
お出汁も美味しかったです~

思った以上に綺麗な紅葉が観れて満喫しました
先週の方がもっと綺麗だったそうです。
でもまだ次の連休でも綺麗だと思いますよ~

enjyoji
ご朱印

近くに池があり寄ってみました

enjyoji
実際に観る方が綺麗です

enjyoji

enjyoji
お婆ちゃんが野菜を売っています

手作り蒟蒻と大根を購入しました
 
この後、佐保川沿いに向かいます。

(2013.11.17)

円成寺
奈良市忍辱山町1273
0742-93-0353
9:00~17:00
400円


blogramのブログランキング
関連記事

プーシキン美術館展 ~フランス絵画300年~

神戸市立博物館まで行ってきました

午前9時半頃到着するように準備していたのですが、車に乗ると気分が悪くなり、阪神高速も摩耶から10km以上の渋滞になっていたので家に引き返しました。

家で様子をみてると体調も良くなってきたのと、渋滞も解消されていたので午後3時過ぎに家を出発
反対車線で事故を起こしたばかりを目撃
渋滞の列がえらいことになっていました
もし、午前中に行っていたらこの渋滞に巻き込まれていたに違いないでしょう・・・


展示内容は、17世紀に古典主義を確立したプッサンから、18世紀のロココ美術を体現するブーシェ、フランス革命後に活躍したアングル、ドラクロワへと続き、19世紀後半の印象派・ポスト印象派モネ、ルノワール、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャンと経て、20世紀のマティス、ピカソまで、総点数66点が展示されています。

ものすごく楽しみにしていました
特にルノワールの「ジャンヌ・サマリーの肖像」が観たくて観たくて
他にはルイジ・ロワールの「夜明けのパリ」も素敵でした
雨降る夕暮れで暗いのですが、ほのかな灯りが情緒を醸し出しているんですよね~
ウジェーヌ・フロマンタンの「ナイルの渡し船を待ちながら」も好きでした。
静かな空気が流れているような感じで、目線が低く、空の部分が広いので珍しいなぁと思いました。
気になる方は是非観に行ってくださいね~

リーフレットがポストカードになっていたので、その絵をご紹介しますね。

pushkin 「アモリびとを打ち破るヨシュア」
ニコラ・プッサン 1624-25年頃
『旧約聖書』のなかで、モーセの後継者ヨシュア(左下)が約束の地カナンを征服する場面。

pushkin 「聖杯の前の聖母」
ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル 1841年
ロシア皇帝ニコライ1世の息子アレクサンドル皇太子が依頼した作品。
マリアの後ろには、皇帝と皇太子をたたえるべく、二人と同名の聖人が描かれている。


pushkin 「陽だまりのライラック」
クロード・モネ 1872-73年
パリ郊外の町アルジャントゥイユのモネが暮らした家での情景と思われる。

pushkin 
「ジャンヌ・サマリーの肖像」
ピエール=オーギュスト・ルノワール 1877年
ジャンヌ・サマリーはコメディ=フランセーズの花形女優で、1870年代後半のルノワールのお気に入りモデルだった。

pushkin 「医師レーの肖像」
フィンセント・ファン・ゴッホ 1889年

完成後に医師に贈ったが気に入られず、鶏小屋の穴をふさぐのに使われたとの逸話もある。

pushkin 
「エイアハ・オヒパ(働くなかれ)」 ポール・ゴーギャン 1896年
題名の「働くなかれ」とはゴーギャンの意図を解釈して近年訳されたもの。

pushkin 
図録

夕方の方が人もそんなに多くなく観やすかったです。
神戸は夕方からがいいかもねぇ
なんでいつも神戸方面の高速は朝早くから渋滞するんやろ
阪神高速にしても中国道にしても・・・
みんな何処行くのぉ

プーシキン美術館展 ~フランス絵画300年~」
神戸市立博物館
2013年9月28日~12月8日
9:30~17:30(土曜・日曜~19:00、入館は閉館の30分前まで)
月曜休館

blogramのブログランキング
関連記事

徳島へ日帰りバスツアー

友人Mちゃんが、お母様と行かれる予定だったのがお母様の都合が悪くなり、急遽お誘いがあり、参加させて頂きました

最近、途中から体調悪くなることが多く、今回は無事観光は出来ましたが、帰る際に悪くなり、バスの中ではひたすら寝ていてMちゃんに申し訳なかったです
私のことはよく理解してくれている優しい子(年下)です 

若い頃、泊まりのバスツアーには何度か参加したことはありますが、日帰りは初めてです
訂正:友人と4人で日帰りバスツアーで天橋立に蟹を食べに行ってました
高知(亡き父の故郷)には何度か訪れていますが、徳島はお初です

いきなりですが、まずは昼食から

bustour
みのだ亭

吉野川ハイウェイオアシスにある讃岐うどん屋さんです。
こちらで4県のお食事を頂きました。

bustour
昼食

左上は香川の讃岐うどん、右上は徳島の阿波牛すき焼き、左下は愛媛の鯛めし、その横が高知のカツオのたたきです。

讃岐うどんのお出汁が甘いのに驚きました
関西とはちょっと違うんですね。
すき焼きのお肉、ボリュームタップリでこれだけでお腹いっぱいになりそうです
鯛めしは私には丁度良い味付けでした。
カツオのたたきは臭くも無く、美味しかったです

bustour
産地直売

お野菜など沢山売られていました。
自家用車なら買ってかえるのになぁ
宅配もしていただけますが、二人だから量はいらないし・・・
今回はパスしましたぁ

次は大歩危峡クルーズへ

bustour
大歩危峡 吉野川

駐車場からかなり下るんですねぇ・・・
帰りはヒィヒィ言いながら上りましたよ

bustour
さぁクルーズです

bustour
結晶片岩が水蝕されてできた渓谷

bustour
ちょっと色づいていました

今週の寒さで紅葉の色も増したのではないでしょうか

bustour

bustour
確かライオン岩だったかな

ライオンの横顔ですが、分かりますか

bustour
結構下でしょ

bustour

大歩危峡まんなか

次に祖谷溪、かずら橋へ

bustour
祖谷溪

こちらは紅葉が進んでいて結構綺麗でした

bustour
かずら橋 国指定民俗重要文化財

シラクチガズラで作られた吊橋で、長さ45m、幅2m。

橋を渡るのに500円要ります。
団体割引で450円になりましたが、私たちは渡るのが怖いのでパスしましたぁ

bustour
黄葉が濃かったです

bustour
ショップから

お土産ショップの遊歩道からの眺め。
見えている橋は、かずら橋を撮影した場所です。

bustour

以上でバスツアーは終了です。
日帰りはやはりちょっと慌しいですね
滞在時間が少ないので写真もゆっくり撮れていないです。
お土産も買わなあかんしね~

でもとても楽しめたので誘ってくれたMちゃんに感謝です

(2013.11.9)



より大きな地図で 徳島日帰りバスツアー を表示blogramのブログランキング