浄光寺/荘厳浄土寺

住吉大社へ新年のお参りに行く前に周辺の寺社を巡ってみました


浄光寺は永禄元年(1558)の創建。





油かけ地蔵尊


ご本尊は阿弥陀如来坐像。入り口に珍しい油かけ地蔵が祀られています。


昔、この地蔵は、住吉の東長居の里に移されたが、浄光寺の岌誉上人の夢に現れ「長居の里は化縁拙(けえんつたな)く、吾れ本懐に非ず、願わくば大領に移せよ」と言うので上人が弟子達を引連れて行くと、地蔵堂は傾き、香華も絶え、痛々しい有様であったのでこの寺に運んでおまつりしたという。
そして江戸時代の末期のある年の初夏に住吉地方に赤痢、疫痢といった悪い病気が流行した時のこと、董信女という信心深い老婆が吾が子の病を治そうとこの地蔵尊に参籠祈願したところ、満願の夜、いずこともなく異香漂い、心身が爽快になるのを覚えた。
その時「吾が身に油を注げ。吾れよく堪え忍び、一切衆生の今世、未来め苦難を救うべし」とお告げをいただき、尊像を見れば三つに割れて倒れていた。恐る恐るもとの座に復してお参りしたところ、やがて吾が子の病気も治り、近隣の人達も次第に本復したということです。


仏像に油をかけて諸願成就を祈る浴油信仰というのは古くからあり、弘法大師がそれを広めることに熱心だったそうです。
この日は残念ながら油を掛けることが出来ませんでした

次に近くの荘厳(しょうごん)浄土寺に行ってみます

天慶年間(930〜946)頃の創建と推定され、応徳元年(1084)白河天皇の勅願により再建されました。七宝荘厳極楽浄土云々と書かれた宝鐸が見つかり、荘厳浄土寺の寺号を賜りました。


山門




本堂 天和元年(1681)再興


ご本尊は不動明王立像(平安時代後期・大阪府有形文化財)。


境内は大阪府指定顕彰史跡になっています。



阿弥陀堂



本堂裏に阿弥陀堂がありました。




こちらのお堂には愛染明王坐像(鎌倉時代後期・大阪府有形文化財)が安置されています。



ご朱印


2009年1月4日に訪れています


アクセス:南海高野線「住吉東」駅


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小山善光寺/産土神社/津堂八幡神社

藤井寺駅より北側に行ってみました


小山善光寺は「南面山無量寿院善光寺」と称し、推古朝(7世紀初頭)に本田善光によってもたらされた仏像を安置し、隆聖法師が城山古墳の南側に寺院を建立したということだそうです。


戦国時代の兵火により諸堂を焼失していますが、慶長年間(1596〜1614)宗珍法師により現在の地に再興されました。



山門


本堂


ご本尊は信濃善光寺と同じ一光三尊仏阿弥陀如来像です。


ご本尊には伝説があり、欽明天皇13年(552)百済から日本へ伝えられた日本最古の仏像といわれ、物部氏によって難波の堀江に捨てられました。


本田善光が信州に帰国する途中、難波の堀江で一光三尊仏を拾ってこれを背負い、小山の里の隆聖法師の庵に宿泊しました。法師はその仏像をまつらせてほしいと善光に所望しましたが、受け入れられず三日三晩にわたり念仏したところ、一光三尊仏が二体になったので、隆聖法師はその一体を入手して本尊とし、河内小山に一寺を建立しました。


本田善光は他の一体を背負って信濃に帰り、信濃善光寺の本尊としました。
この伝説で日本最初善光寺というんですね〜
毎年4月24日16時からご開帳されます。





小山善光寺近くの産土神社へ寄ってみました


江戸時代初期に小山村独自の氏神として、現在高鷲北宮にある「大津神社」から分霊したものと言われているそうです。




社殿



             


ご祭神は素戔嗚尊、牛頭天王、櫛稲田姫命。






津堂八幡神社への道しるべがあるので行ってみます
道中は古墳が桜並木になっていたので春はかなり綺麗なところだと思います


津堂八幡神社は城山古墳をお守りされている神様です。






カワイイ獅子ですねぇ



社殿



             


ご祭神は品陀別命(ほんだわけのみこと)。

藤井寺は古墳が多いので好きな方は一度訪れてみてくださいね

2008年12月21日に訪れています


アクセス:近鉄南大阪線「藤井寺」駅


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辛國神社

辛國(からくに)神社は1500年ほど前、雄略天皇の御代に創設されました。
この地方を治めることになった物部氏は、その祖神を祀って神社をつくり、その後、辛國氏が祭祀をつとめ辛國神社と称するようになったそうです。




頭が平たいですね〜



拝殿


ご祭神は饒速日命(にぎはやひのみこと)・天児屋根命(あめのこやねのみこと)・素盞鳴命(すさのおのみこと)、相殿に品陀別命(ほんだわけのみこと)・市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)が祀られています。





ご朱印


2008年12月21日に訪れています


アクセス:近鉄南大阪線「藤井寺」駅
受付時間:9:00〜17:00


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西国三十三所巡り 第五番札所 紫雲山 葛井寺

葛井寺の「葛」ですが、中の字は「ノ」ではなく「人」になります。古い葛の字ですね、PCで表示出来ませんでした


神亀2年(725)聖武天皇の発願によって行基が開創されました。
一方、中世以前に葛井(藤井)氏の氏寺として創建されたこともうかがえるそうです。
永長元年(1096)大和明日香の軽里、藤井安基が当時の荒廃を歎き、伽藍の大修復に尽力され、この事より藤井寺とも云うそうです。


ご詠歌 
参るより頼みをかるく葛井寺 
花のうてなに紫の雲



楼門(南大門)





本堂 安永5年(1776)建立


ご本尊は千手観音坐像(奈良時代・国宝)でこちらが今回のご開帳になります。一般的な千手観音は42臂で造られますが、葛井寺の千手観音は1000臂の小手と合掌手、大手が40臂の計1040臂(現状では1041臂)を持ちます。


厨子の中におられるのでお姿全体を拝むことは出来ませんでした。


通常は8月9日と毎月18日に拝観できます。


他に聖観音菩薩立像・地蔵菩薩立像(共に平安時代・市指定文化財)も安置されています。




鐘楼



阿弥陀二十五菩薩堂



大師堂


阿弥陀二十五菩薩堂は延享3年(1746)の上棟されたと伝わります。阿弥陀如来を中心に観音・勢至菩薩など25体の菩薩像が安置されています。


大師堂は享保9年(1724)建立。



護摩堂


南大門前にお土産屋さんがあるので寄ってみました



 


葛井餅


「葛」という字が使われているだけあり葛餅、わらび餅のようなものが名物のようです。わらび餅は好きではないのですが、お店で味見をさせて頂くと、めっちゃ美味しかったので購入しましたもう、全然違いました
きな粉と黒蜜がありますが、両方とも美味しいぃ〜
夏はキンキンに冷やして食べたら更にGoo



ご朱印


2008年12月21日に訪れています


アクセス:近鉄南大阪線「藤井寺」駅
拝観時間:8:00〜17:00
拝観料:300円(本尊拝観時)
西国三十三所結縁ご開帳期間は終了しました


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素夢子 古茶家(そむし こちゃや)

六角堂のあと、韓方茶が飲めるお店を偶然見つけました
ちょっとドキドキしながら店内へ。。。



外観





店内


店内は結構広くてテーブル席・座敷・カウンター席があり、カウンター席は掘りごたつのようになっています。





韓国の古民家風になっていてオシャレでした
壁も土壁で味わいのある雰囲気になっています。
トイレも凝っているのですが、和式なので足が不自由や痛い方には不向きかもしれません・・・



桂皮茶




五味子茶(オミジャチャ)


私は桂皮茶にしました。シナモンの香りがしてすごく美味しかったです
漢方だから不味いかも・・・と思っていたんですが、意外や意外、かなり美味しいです五味子茶は結構酸っぱいですが、なかなか美味しいです。
飲んだ後、手足が冷たかったのに体中ポカポカしてきて帰りは手も温かく帰ることができましたよ〜
ドリンクのお値段はだいたい650円〜900円くらいでしょうか。


食事もできるようなので今度頂いてみようと思います


住所:京都市中京区烏丸三条西入
電話:075-253-1456
営業時間:10:00〜21:00
水曜定休
HP


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