法華寺門跡

秋季特別公開に行ってきました


法華寺は法花寺とも記し法華滅罪寺と号しました。もと、藤原不比等の邸宅があったところで、養老4年(720)不比等が歿してから光明子が継ぎ、やがて皇居宮としました。天平2年(730)に聖武天皇が皇居宮に行幸せられ、天平13年(740)に国分寺、国分尼寺制が置かれ、国毎に金光明護国之寺及び法華滅罪寺を置きました。天平17年(745)旧皇居宮を宮寺に改められこれが法華寺の草創となります。



赤門



本堂 重要文化財


ご本尊は十一面観音立像(国宝・天平時代)で光明皇后のお姿をうつしたものだと伝えられています。


とてもふくよかなお顔で皆を包み込んでくれるような表情をされていました



境内



                  



名勝 庭園



              


奥書院の南の池を中心に庭園があります。御所のお庭を客殿と共に移築したと伝えられています。これを「仙洞うつし」と云うそうです。






護摩堂



御柳梅(ぎょうりゅうばい)



エリカ ホワイト・ディライト



鐘楼 重要文化財



からふろ(浴室)


からふろ(室町時代後期改築・重要有形民俗文化財)は光明皇后が薬草を煎じ、その蒸気で多くの難病者を救済されたところだそうです。敷石の一部は天平時代のものが残されています。



光月亭 県文化財指定



亭内の天井


光月亭は奈良県月ヶ瀬村の民家を昭和46年(1971)に移築したもの。18世紀の建設と推定されています。




からふろ・光月亭は境内東側にある華樂園にあります。約1000坪ある平地に沢山の植物が植えられていました



ツワブキ



サルビア・ミクロフィラ



勿忘草



ブラシノキ



メランポジューム






横笛堂



ご朱印


2008年11月9日に訪れています


アクセス:JR「奈良」駅よりバス「法華寺町」下車
拝観時間:9:00〜17:00
拝観料:700円(拝観内容により料金に違いがあります)


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傳統御菓子處 おくた

昼食後、以前から気になっていたみたらし団子を買いに行きました
もちいどの商店街を南に下り、途中左の路地に入るとおばあちゃんが応対してくれるお店があります



外観


炭火で焼いたみたらし団子は甘口と辛口があるんですが、お持ち帰りするつもりで各2本ずつ注文したら、入れ物がなく、そのまま食べるようになっていました1本80円です。
お昼食べた後なので食べきれるか心配でしたが、両方ともとてもあっさりしているのでペロっと食べちゃいましたよ〜



甘口



辛口


忙しくない時は炭火でもう一度炙りなおしてくれますよ


ここ以外にアルテ館1階にもお店があります。こちらはお持ち帰り出来ます。


住所:奈良市西寺林町5番地西寺商店街(西寺林店)
   奈良市小西町5番地アルテ館1階(アルテ館店)
電話:0742-25-0239(西寺林店)・0742-23-0058(アルテ館店)
営業時間:10:30〜17:00(西寺林店)・10:00〜19:00(アルテ館店)
火曜定休
HP


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麺闘庵

興福寺の後、お昼はもちいどの商店街入り口にあるうどん屋さんに入ってみました。



外観


店内


お客さんの写真が沢山貼られていましたよ〜


旦那はタマゴかけご飯セットで、私は寒いのでカレーうどんにしました



タマゴかけご飯セット



カレーうどん


タマゴかけご飯セットは美味しかったそうです。カレーうどんには汁が飛んでもいいようにエプロンが用意されます。親切ですね〜味の方は・・・もうちょっとコクがあってもいいかなと思いました。
お値段は忘れてしまいました〜


他のメニューでは巾着の中にうどんが入っているようなのもありましたよ〜美味しいみたいです


住所:奈良市橋本町30-1
電話:0742-253581
営業時間:11:00〜19:00
火曜定休


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西国三十三所巡り 第九番札所 興福寺 南円堂

近江大津京の時代に藤原鎌足の病気平癒を祈願して鎌足の妻、鏡の王女が伽藍を起こし山階寺(やましなでら)と称され、その後、高市郡厩坂に移され厩坂寺(うまやさかでら)、平城京に都が移された和銅3年(710)に鎌足の子、不比等によって現在地に移され興福寺と号しました。


ご詠歌
春の日は南円堂にかがやきて 
三笠の山に晴るるうす雲



南円堂 重要文化財


南円堂の創建は弘仁4年(813)藤原冬嗣により、現在の建物は寛保元年(1741)の立柱。


ご本尊は不空羂索観音坐像(鎌倉時代・国宝・康慶作)で、こちらが今回のご開帳になります。
とても綺麗に金箔が残っており、懐深く温かく見守って下さっているようでした
観音坐像の周囲には四天王立像(鎌倉時代・国宝)が安置されていました。現在では仮金堂に安置されている四天王像(鎌倉時代・重文)が本来の南円堂像にあたる可能性が高いとされているそうです。
迫力あるとてもカッコイイ四天王立像でした



南円堂からの景色


三重塔 鎌倉時代初期の再建 国宝


三重塔の内部には中央に弁才天が安置されています。



五重塔 国宝



       


五重塔は応永33年(1426)頃の再建で、日本で2番目に高い塔。
内部には薬師三尊像、釈迦三尊像、阿弥陀三尊像、弥勒三尊像が安置されています。
秋季特別公開をしていたので拝むことが出来ましたが、すごい行列でした



東金堂 国宝


聖武天皇が病に倒れた元正太上天皇の回復祈願のため造営されました。現在の建物は応永22年(1415)に再建されたもの。


ご本尊は薬師如来坐像(室町時代・重文)で、脇侍に日光・月光菩薩立像(飛鳥時代後期・重文)、他に維摩居士坐像(鎌倉時代・国宝・定慶作)、文殊菩薩坐像(鎌倉時代・国宝)、十二神将立像(鎌倉時代・国宝)、四天王立像(平安時代前期・国宝)が安置されています。



北円堂 鎌倉時代の再建 国宝



猿沢池の青鷺


北円堂も秋季特別公開をしていました。
元明太政天皇と娘の元正天皇が長屋王に命じ、藤原不比等を追悼するために建てさせました。


ご本尊は阿弥陀如来坐像(鎌倉時代・国宝・源慶と静慶作)で、他に無著・世親菩薩立像(鎌倉時代・国宝)、四天王立像(平安時代・国宝)が安置されています。


こちらの四天王立像は南円堂と違い表情豊な親しみやすい御顔をされていました



 


ご朱印


2008年11月9日に訪れています


アクセス:近鉄奈良線「奈良」駅下車
拝観時間:9:00〜17:00
拝観料:国宝館500円・東金堂300円
西国三十三所結縁ご開帳は終了しました


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japan 蒔絵 〜宮殿を飾る 東洋の燦めき〜

京都国立博物館で開催されているので最終日に行ってきました


日本芸術に目覚めるきっかけになったのは蒔絵なので沢山の作品を観ることが出来、堪能しました


蒔絵は元々中国で生まれたはずでしたが、本国では廃れてしまい、日本で独自の発展を遂げました。
西洋の商人と宣教師たちが日本へやってきた桃山時代から本格的に輸出されるようになり、江戸時代を通じてヨーロッパやアジアへ送り出されました。



小倉山蒔絵硯箱 室町時代



菊蒔絵茶箪笥 桃山時代


 
花鳥蒔絵螺鈿聖龕(聖母子像) 桃山時代        



マザラン公爵家の櫃 江戸時代



楼閣山水蒔絵コモド 江戸時代
推定ベルナール・ヴァン・リザンブール2世作



名所図蒔絵棚 江戸時代 スウェーデン王室



扇散蒔絵箪笥 明治時代


時代ごとに展示され、図柄の変化も楽しむことができました


12月23日から東京のサントリー美術館で展示されます。



図録


*展示は終了しています


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