平野の郷をぶらり歩きその2

全興寺さんを出て町屋のエリアへ向かいます。

その途中に目についた碑があったので長寶寺(ちょうほうじ)さんへお参りします。

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山門

この「後醍醐天皇行在所跡」というのが目に付き、お参りすることにしました。

延暦25年(806)桓武天皇崩御により、御妃春子姫は慈心大師となられ、大同年間(806~810)に坂上田村麻呂が創建した長寶寺の開基となりました。

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本堂 天保年間(1830~44)再建

ご本尊は十一面観世音菩薩像(秘仏)。

後醍醐天皇が吉野へ移られる時、こちらが仮の皇居とされたそうです。
小さなお寺さんですが歴史がありますね~

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銅鐸 建久3年(1192)作 重要文化財

なかなか古い銅鐸がありました!

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ご朱印

長寶寺
大阪市平野区平野本町3-4-23
06-6791-4416

では町屋のエリアへ。
まずは、

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藤岡家 江戸期の商家 元油商 登録有形文化財

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末吉(西)家 坂上氏の子孫、七名家の一家 登録有形文化財

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松下家 江戸期の農家

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同じく松下家

松下家はめっちゃ大きい!

外観だけですが、とても立派な町屋を観ることが出来ました。

平野は町ぐるみ博物館としてあちらこちらに博物館があります。
散策マップなどもあるのでそれを片手に歩くのも楽しいなぁと思いました。
GWだったからか、人が少なく、とても静かでしたけど(^-^;

(2018.5.3)


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大阪 平野の郷をぶらり歩きその1

万部おねりを観た後は、平野の町を散策してみました。

平安時代初期に坂上田村麿の子、廣野麿(ひろのまろ)の領有地となり、ひろの→ひらのとなまって「平野」になったと云われています(諸説あり)。

まずは杭全(くまた)神社へ。

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貞観4年(862)廣野麿の子、当道が素戔嗚尊を祀る祇園社を創建したのが始まり。

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大楠 樹齢800年以上 大阪府指定天然記念物

とても立派な楠が現れます。

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 大門

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拝殿

ご祭神は第一本殿に素戔嗚尊(すさのをのみこと)、第二本殿に伊弉册尊(いざなみのみこと)・速玉男尊(はやたまのをのみこと)・事解男尊(ことさかのをのみこと)、第三本殿に伊弉諾尊(いざなぎのみこと)。

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絵馬は八咫烏ですね

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都会の中にありながら、とても緑深い神社でここは大阪市内?って思いました。
秋の紅葉も綺麗なんじゃないでしょうか。

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ご朱印

杭全神社
大阪市平野区平野宮町2-1-67
06-6791-0208(8:00~17:00)

国道25号線を渡って寺町の辺りへ向かいます。

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福本商店

大念佛寺の境内で「亀の饅頭」を購入したのですが、そのお店の前を通りました。

創業が寛永元年(1624)で超老舗のお店です。

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亀の饅頭 8個入り864円(税込)

昔ながらの素朴なお饅頭です。
鎌倉時代の言い伝えにある「亀鉦(かめがね)」から生まれたそうです。

「福本商店」  
大阪市平野区平野上町3-9-10
06-6791-0977
9:30~17:00
火曜定休

商店街の中に入ります。

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新聞屋さん博物館 小林新聞舗
 
明治22年(1889)創業の大阪市内で一番古い朝日新聞販売店。
建物は昭和4年(1929)に建造、登録有形文化財。

「新聞屋さん博物館」
大阪市平野区平野本町4-12-3
第4日曜9:00~17:00開館

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全興寺(せんこうじ)

こちらのお寺さんに入ってみます。

1400年前、平野の野中の地に聖徳太子が小宇を建立したのが草創。

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本堂 寛文元年(1661)再建

ご本尊は薬師如来坐像(秘仏)。

本堂以外に、色々仕掛けがありました。
お花も色々咲いてましたよ~

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芍薬

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これは何の花?

他にもアヤメ・薔薇・睡蓮が咲いてました。

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小さな駄菓子屋さん博物館

中には昭和レトロな懐かしい物が沢山展示されていますよ。
ノスタルジックな時間を過ごせました。

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ご朱印

全興寺
大阪市平野区平野本町4-12-21
06-6791-2680


(2018.5.3)


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大阪 大念佛寺万部おねり

GW後半の記事に戻ります。

平野区にあります。
5月1日~5日まで万部おねりが行われるということで行ってきました。

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南門

元古河藩陣屋門、昭和37年(1962)移築。

この門から入りました。

大治2年(1127)良忍上人が四天王寺に立ち寄った際、聖徳太子から夢のお告げを受け、鳥羽上皇の勅願により平野に創建したのが始まり。

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本堂 昭和13年(1938)再建 登録有形文化財

ご本尊は十一尊天得如来。

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本堂から

屋台も出ていて賑わってました。

13時から始まるので本堂で始まるのを待ちます。
この日は風が強くてけっこう寒かったんですよねぇ

いよいよ始まります。

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まずは稚児行列から

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僧侶さんたちの行列

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鳩さんは高みの見物

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驚いたのが、各地の寺社からも来られてまして、京都の有名な寺院、八幡宮からもおねりされていました。

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いよいよ二十五菩薩が渡御されます。

万部おねりは「阿弥陀経万部読誦・二十五菩薩聖聚来迎絵」といい、大念佛寺における起源は、貞和5年(1349)、法明上人が菩薩の面・衣装をしつらえ自ら行者となって来迎の儀式を執り行ったのが始まり。
明和6年(1769)尭海上人のとき、阿弥陀経一万部を読誦して万部会が創始されました。
二つの法会が合体して現在の万部おねりの儀式になっています。


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まずは観世音菩薩から

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四番目 薬上菩薩

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十六番目 陀羅尼菩薩

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菩薩の後に再び僧侶が

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鯉のぼりも激しく泳いでました

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山門

見えてませんが、江戸初期建造、大阪市指定有形文化財になっています。

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ご朱印 

初めて万部おねりを観ました。
有難く感謝しました。

(2018.5.3)

大念佛寺
大阪市平野区平野上町1-7-26
06-6791-0026
9:30~16:30


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奈良 元興寺の萩

昨年の9月の続きです。
ランチの後、久しぶりに元興寺さんへ行ってみることに。
ここもご朱印を確認すると10年ぶりに訪れます。

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東門 重要文化財

世界遺産ですね~

用明天皇3年(588)蘇我馬子は崇峻天皇が即位したのを機会に、高市郡の飛鳥の地に仏寺建立に着手したのが法興寺で元興寺の前身と云われるお寺です。
和銅3年(710)奈良に都が移されると、この寺も養老2年(718)に移され、寺名を法興寺から元興寺に改めました。

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この道を進みます

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極楽堂(極楽坊本堂・曼荼羅堂) 国宝

ご本尊は阿弥陀如来坐像(平安時代・重文)。

極楽堂に日本最初の瓦が現在も使用されています。
以前に撮影しているので今回は撮影していないのですが、瓦の色が違うので肉眼でも判りますよ。

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萩が満開でした

ちょうど見頃で綺麗でした~
今年の参考にでも。。。

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白萩も咲いてます

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彼岸花も

本当は彼岸花目当てだったんですが、あまり咲いてませんでした。

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手水に活けられた花が綺麗です

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芙蓉も咲いてます

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こちらはムクゲ

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誰かが木陰で休憩中

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お堂の周囲を萩が覆います

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これはフジバカマ?

萩以外にも色んなお花が観れて癒されました。
季節ごとに訪れるのもいいですね。
雪景色も良さそうですね~

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駐車場へ向かいます

見えているのは興福寺の五重塔です。

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ご朱印

(2017.9.23)

元興寺
奈良市中院町11
0742-23-1377
9:00~17:00(入門は16:30まで)
500円(特別展期間中600円)


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京都大原 勝林院と周囲の紅葉

昼食後、ちょっと北の方に歩いてみます。

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魚山大源寺勝林院

こちらのお寺さんを拝観します。

長和2年(1013)寂源により根本道場として建立。

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本堂(阿弥陀堂) 安永7年(1778)再建

ご本尊は阿弥陀如来坐像(康尚作)。

大きなご本尊で迫力ありました!

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軒下の彫刻

他にも松や梅の立派な彫刻もありました。

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本堂からの眺め

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ご朱印 
魚山大源寺勝林院
京都市左京区大原勝林院町187
075-744-2409(宝泉院)
075-744-2537(実光院)輪番3年交代
9:00~16:30
300円


拝観後、その周辺を散策。

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宝泉院や実光院はまた別の機会に、、、
拝観料もかかりますからねえ
駐車場へ戻ります。

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ここの紅葉が一番綺麗でした

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(2017.11.12)


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